決勝T進出国2 チリ
決勝T進出国1 ブラジル
折角だから決勝トーナメントに進んだ国について軽く調べて教養を深めてみる。
まずブラジル。
人口も面積も世界5位。面積は日本の20倍以上だけど人口は2億弱だから倍はいかないくらい。もとはポルトガルの植民地で、公用語もポルトガル語。南米はブラジル以外はスペイン語が多いね。
産業はサトウキビとコーヒーのイメージかな。サトウキビはバイオエタノールにも使われれてるそうだ。
文化というとまあサッカー。あとはサンバとボサノヴァかな。あんまり南米の音楽は詳しくないけど「ラテン系」のイメージで大体あってるっぽい。
経済ではBRICSの一角。とは言っても最近ああまり聞かないね。アメリカが外国に回ってた資金引き上げてからからっきし。今回のW杯の準備も遅れ気味だったし、先進国ではない。でもまあW杯の経済効果があってオリンピックもあるから、短期的にはそれほど悪くないとは思う。
あんまりたくさん書くと続かないからこれくらいでいいや。
でもアマゾンあって自然も文化もおもろい。大使館のページっていいね。観光案内とか国の概要とか。ウィキと違って「国として何を推してるのか」がわかっていい。
参考
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%83%AB
・駐日ブラジル大使館HP
ウルグアイ×イタリア 消耗戦そしてスアレス・・・
1-0でウルグアイ。
これでウルグアイが決勝トーナメント進出。イタリアは敗退。
スタート時点で気温33℃と言ってたし、序盤から互いに削りまくりでとにかく大変そうでした。ウルグアイは元々激しいイメージだけどイタリアはバロがちょっとそれに乗っちゃったかなーと。どちらが進むにせよ、次に響きそうな試合ではあった。まあ南米でやる以上どこだってそこそこ大変だろうけど。
スアレスは噛みつくわダイブっぽいこともするわとやりたい放題。でもまあいつも通りというか、手術明けだけど元気そうだねってくらい。噛みつきは普通に考えて一発レッドだけど、取らない審判が悪いというか、ボールのないあの場所をはっきり見てるはずもなし。あんなところで噛みつくなんて想定されてないでしょ。
リードした後のカバーニの頑張りがすごく好印象。疲れは見えてたけど要所では速かったし。スアレスは守備しないけど、前線にずーっといるのはリードされて攻める側からはいやだねー。
あと、半分イタリアだからユベントス多いのは当然だけど、PSGの選手も結構いたね。しかもセリエA経験者ばっか。思えばPSGはイブラもミランからの移籍だし、よく言われてるようにセリエは牧場にされてる節が見て取れる。
どんどん脱線するけどイブラをW杯で見たかったなー。ポルトガルが微妙だっただけに。スアレスもそうだけど、悪人系の選手好きだわ。もちろんカッサーノ見られてうれしかったよ。バロはこの試合ほぼいいとこなしで残念。
「ハイヒール禁止法」 議員と市民のギャップについて
書式をいろいろ弄る機能を試してみる。
テーマはロシアで議会に提出されたという「ハイヒール禁止法」について。
朝のワイドショーで見かけたおはなし。
結論としては、あまりいい提案じゃないと思う。
内容は下記参照
ロシア議員が「ハイヒール禁止法」を提案、ローファーも駄目 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News
- 法律を提案した理由とその根拠について
- 目的を達成する方法について
- まとめ
1.法律を提案した理由とその根拠について
この法律を提案した理由は、上記の記事によると下記の通り。
「極端に高いヒールの靴も、ぺたんこの靴も、履くと悪影響があることがいまや世界中の専門家に指摘されている。このトレンドを変えなくてはならない」
ハイヒールもローファーも身体に悪いから、というのが理由だそうだ。健康に悪影響が出るというのは、もしかしたら保険料が嵩むとかそういう背景もあるのかもしれない。健康そのものは個人に任せてもいいけど、税金なんかが関わるんだとすれば納得できる。他に優先するべきものがある可能性はおいておくとして、理由自体は問題なさそう。
気になるのはその根拠。 下記の記載はあるものの、若干弱い気もする。
ロシア人女性の約40%が扁平足に悩んでいる
「専門家が言ってた」というのもちょっとね。専門家が自信を持って述べるのなら、おそらく数字を出せる根拠があるんだろうと思うんだよね。で、数字を出せる根拠って、専門家だろうと一般人だろうと中身を理解できていれば説得力に違いはないはずなのよ。議員としてはわかりやすいように専門家が言ってたと言及するのはいいんだけど、実際に本人が中身を理解しているのかが分からないと逆に説得力がなくなるんじゃないかな。
2.目的を達成する方法について
「国民の足の健康を守る」という目的があったとして、それを達成するための方法として法律で縛るというのがどれくらい有効なのかというお話。心理学とかは詳しくないのでまたあとで調べるとして、こういうネガティブな方法って反発を受けやすいと思うんだよね。
イメージとしては、「ハイヒールを履くデメリット」よりも「ハイヒールを低くするメリット」を押す形でアピールするのがいいんじゃないかな。「トレンド」という話ならそれこそファッション業界に働き掛けるとかそういうアプローチでどうだろうか。
3.まとめ
政治の話でたまに思うのは、民間企業に委託するとかって形で市場原理に任せたらいいんじゃないかってこと。例えば税金の無駄を省きたいなら普段から資本主義に慣れてる(?)人のほうが政治家よりもうまくやれるんじゃないのかと。
適材適所という意味で、政治家は時として世に求められる視点、国民、市民に寄り添う想像力を欠くことがあって、今回のケースはそれが顕在化したんじゃないのかと思ってる。まあそんな大げさな話でもないんだけど。
結論としては、マーケットのトレンドについて問題意識があるのならマーケターにやらせたらいいんじゃないの、と思うのでした。
ポルトガル×アメリカ 最後にクリロナがお仕事
2-2で引き分け。
劇的な展開が多いとはいえこれはさすがにもう終わっただろーと思ったらクリロナが最後の最後で仕事して引き分け。本人は調子悪そうだし、試合後も不機嫌な感じだったけどすごく綺麗なクロスだった。
これでこの組の予選リーグ突破の行方は第3戦に持ちこし。すべての国に可能性が残った形だね。得失点差を考えるとドイツはかなり可能性が高いと思うけど、結局最後まで手を抜けない組になっちゃった。
最後のドイツ×アメリカが引き分けるとこの2国の突破が決まるから、この試合が消極的になる可能性もあるのかな。加えてここは1位より2位のほうがトーナメントの相手が楽な可能性があって、ドイツは負ければかなりの確率で2位突破になりそう。さすがにあからさまに負け狙いとはならないと思うけど。第3戦は2試合同時キックオフだから別会場の展開次第で戦略が変わるかもしれないね。
ドイツは相当有利なうえ、前の試合でヘロヘロだったからメンバー変えて来ないかなと期待。アピールしたい若手もいるだろうし。クローゼはさすがにスタミナは衰えてるだろうし、トーナメントでも重要な切り札になるから出てこないかなーと思ってる。
ドイツ×ガーナ クローゼおめでとう
2-2で引き分け。
両チームヘロヘロになるまで戦ってまさに死闘だった。ドイツとしては消耗が痛いと思うけど、クローゼ投入せざるを得なかったのはやはりガーナが強かった。気合もすごかった。ガーナからしたらクローゼ投入からすぐに仕事されて勢いをそがれちゃった。その後カウンターで5対2をしくじったのが致命的かな。ドイツは後ろがちょっと不安が残るかなー。足が遅いのはともかく強いはずの競り合いで負けたのはなー。
クローゼはさすがのポジショニングと執念で1得点。これでW杯通算15点でブラジルのロナウドと並んで歴代1位タイ。更新のチャンスもあるだろうから頑張ってほしい。メッシやクリロナでさえまだ通算5点に届いてないことを思うとものすごい。あとミュラーもすでに8点だからこれから先も楽しみ。
ムンタリがパンツ丸出しになったりシュバの尻が見えかけたりと何かと濃い試合だった。最後ミュラーが流血してたけどそれほどでもないみたい。頭や顔は派手に血が出るけど案外平気だとか言うよね。