お試し日記

いろいろ試す、確かめるために作りました

セクハラヤジを今後どうするか あとアメリカの映画

セクハラヤジはやっぱり大事になったので、今後どうしようかと考えてみた。

 

・目的

 自分の国なり地方なりの議会の場でセクハラがあるってのはちょっといただけないと思うのでなくしたい。まあとりあえずは会議における「ヤジ」によってセクハラがなされるのをどうにかするということを目的にした。

 つまり、会議の外でセクハラ発言しようとお触りしようと知らない。そういうのはまた問題になったら考えよう。

 

・ヤジ禁止

 セクハラの問題でよく言われるのは「境目がわからない」っていう話。この「境目がわからない」のって、発言する側の目線だよね。もう常識になりつつあるけど、セクハラかどうかは受け手がどう感じるかで決まるとされてる。

 ということは、ヤジる側にはセクハラを防ぐ根本的な方法は無いと言っていい。内容に関わらず、何かしらヤジるということはそれ自体セクハラ問題を生じるリスクを孕むことになる。

 で、ヤジを無くせば論理的にセクハラヤジも無くなる。ヤジ自体を下品とみなす人もいるようなので、その方面のケアも同時にできちゃう。ハッピーエンド。

 

・計画的にヤジる

 しかしどうやら、ヤジりたい人は少なからずいるらしい。曰く、「間違った意見には反論しなくては」「ヤジによって勢いが出る」んだそうだ。その効果のほどは量りかねるけど、とりあえず尊重してみよう。「ヤジにはいい面もある」と仮定して、ヤジは禁止せず、でもセクハラはしないという状況を目指す。

 ヤジる前に内容チェックをしようという作戦。ヤジりたい人は事前に有識者にチェックしてもらって、ダメだしされた内容については控えてもらう。市民の代表たる議員様が有識者に頼らないとセクハラも防げないのは誠に遺憾と言うほかないけど、実際にその通りだとわかったんだから仕方あるまい。

 

・議員の倫理教育

 考えてみるとこれが一番ふつうというか、よく見かける対策な気がする。大きい会社に進んだ同級生とかに聞いてみると、セクハラをはじめとして各種のリテラシーみたいなものは研修できちんと教わるとのこと。大企業が適当な研修をするとは思えないので、その研修には一定の意味があると見ていいんじゃないかな。

 大企業のやり方に習うのなら、もう一つ大事なのはやらかした時の罰則。議会も誰かジャッジする人なり組織を置いて、セクハラ認定されたら一発追放とか決めておくのがいいんじゃないかな。

 

・まとめ 米映画「ザ・インタビュー

CNN.co.jp : 金正恩氏暗殺のコメディー映画、北朝鮮が「テロ」と反発

 詳細はリンク先に任せるけど、アメリカ人が北朝鮮トップの暗殺を企むというコメディー映画。をこれはどう捉えるべきだろうか。自国のトップ、日本であれば天皇陛下に当たると思うんだけど、それをおちょくるってのはセクハラ同様、一定のリスクがあるはずなんだよね。

 今回のセクハラヤジもそうだけど、こういうのをモデルケースにしていろいろ考えるのは為になるね。暇な人にはオススメ。